メールマガジン 第16号

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テラエナジー×あわエナジー メールマガジン

第16号

発行日 2021年11月18日

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 紅葉の美しい季節を迎えましたが、冬の装いになるのはまだ先になりそうです。

 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。


 いつもあわエナジーをご支援くださいまして、ありがとうございます。


<目次>

 1 みんなの力で834tのCO2を削減

 2 気候変動に関するニュースから:COP26が開催されました

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┃1 みんなの力で834tのCO2を削減

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 このたび、テラエナジーでんきへの切り替えにともなう10月の二酸化炭素(CO2)削減効果がわかりましたので、お知らせします。


 10月の契約者数は272件、供給電力量は555,011kWhでした。

 

 もしみなさまが四国電力の電気を使っていたとすれば226,444kgのCO2を排出していたことになりますが、テラエナジーでんきに切り替えてくださったことによって排出量は51%少ない115,997kgになりました。四国電力の電気を使っていた場合に比べて、110,447kg(約110t)のCO2を削減したことになります(注1)。

 昨年7月にテラエナジーが四国で電力の供給を開始してから16か月の削減量は、834,717kg(約835t)になりました。


 ところで、835tのCO2って、どれほどのものなのでしょうか。


 数日前に、イギリス北部のグラスゴーで開催されていたCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が閉幕しました。日本からも岸田首相と山口環境相をはじめ、関係省庁の担当者や報道機関の記者などが参加しました。そこで今回は、東京からグラスゴーに行く飛行機から排出されるCO2と比較してみます。


 日本航空によれば、成田空港からグラスゴーに飛ぶフライトで排出されるCO2は、1人あたり往復で3.04tになります。


 これに対して、環境省が2021年3月に発表した「平成31年度(令和元年度)家庭部門の CO2排出実態統計調査の結果(確報値)の概要」によれば、1世帯あたりの年間CO2排出量は2.72t。1人が成田ーグラスゴー間を往復するだけで、1世帯の年間排出量を上回ります。グレタ・トゥーンベリさんが飛行機の利用を問題視する理由がここにあります。


 835tのCO2を削減したということは、東京からグラスゴーに飛ぶために排出される275人分のCO2を削減したことになります。すごい!


 これだけたくさんのCO2を削減できたのは、みなさまがテラエナジーでんきに切り替えてくださったおかげです。ほんとうにありがとうございます。


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┃2 気候変動のニュースから

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 10月31日から11月13日まで、イギリス北部のグラスゴーでCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されました。


 この会議の主な目的は、パリ協定のルールブックを完成させること、そしてパリ協定が掲げる「1.5度目標」を実現する希望をつなぐことでした。


 このうち、熾烈な交渉の末に、ルールブックは完成させることができました。

 パリ協定は2015年のCOP21で採択されましたが、市場メカニズムをはじめとする詳細な実施指針については合意をみないまま3年にわたって交渉が続けられていました。それがCOP26で決着し、ルールブックが完成しました。


 もうひとつの目的である「1.5度目標」は、今世紀末までの世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて1.5度に抑えるという長期目標です。


 パリ協定の条文に「2度より十分低く抑え、1.5度に抑える努力を追求する」とあるように、気温上昇の目標は2度未満であり、1.5度は努力目標でした。しかし、世界各地で気候災害が多発し、気候科学の研究が進んだことなどから、1.5度目標が世界共通の目標に置きかわりました。


 1.5度目標を達成するためには、世界の温室効果ガスの排出量を2030年までに45%削減し、2050年には実質ゼロにしなければなりません。COP26ではインド、タイやベトナムなど途上国も脱炭素化宣言を行い、多くの国が削減目標を引き上げました。それでも、1.5度目標の達成には及びません。しかし、決定文書に1.5℃目標を実現する努力を継続することが明記され、各国が2030年目標を引き上げ続けることが決まりました。​​


 また、COP26を通じて、脱炭素化の潮流はいっそう強化されました。

 議長国イギリスのジョンソン首相は、世界120か国の首脳を集めたリーダーズサミットで、「先進国は2030年までに、途上国は2040年までに石炭火力発電の全廃」を呼びかけました。採択された決定文書では、石炭の「段階的廃止」から「段階的削減」に表現こそ弱められたものの、石炭火力の廃止の流れはいっそう強化されました。


 さらに、石炭だけでなく、石油や天然ガスの利用を制限する動きも加速しました。

 イギリス政府の主導で、20か国以上が化石燃料への公的支援を2022年までに廃止する宣言に合意しました。さらに、デンマークとコスタリカが提唱した脱石油・天然ガス国際連盟(BOGA)が、11か国の参加を得て発足しました。


 グラスゴーのあるスコットランドでは、電力部門の97%が再生可能エネルギーに転換しており、再エネ100%は目前に迫っています。

 ジェームズ・ワットが蒸気機関を発明し、産業革命への道を開いたグラスゴーは、化石燃料と決別し、緑の産業革命という新しいエネルギー革命の地として記憶されるようになるでしょう。


 あわエナジーでは、気候変動を防ぐために、できるだけ多くのみなさまにテラエナジーでんきに切り替えていただけるよう、引き続き努力を重ねてまいります。


 みなさまのお知り合いの方のなかに、環境にやさしい電気を使いたい、電気料金を節約したいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください。あわエナジーのメンバーが説明にお伺いします。

 テラエナジーでんきに切り替える人が増えれば増えるほど、より多くの二酸化炭素を削減することができます。もっと多くのCO2が削減できるよう、力をお貸しいただければ幸いです。


注1)

温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に基づいて、電力各社の2020年度の排出係数が公表されましたので、7月から新しい排出係数に基づいて計算しています。

   四国電力   2020年度 0.408kg−CO2 (2019年度  0.411 kg-CO2/kWh) 

   テラエナジー 2020年度 0.209kg−CO2 (2019年度  0.148 kg-CO2/kWh)


 テラエナジー株式会社

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